Monthly Archives: 8月 2010

当社建売住宅、共和10、11号棟の室内壁は全室珪藻土の塗り壁にて仕上げてます。珪藻土は大変調湿性が良く、いわゆる「呼吸をする壁」になります。現在建築中の9号棟は、珪藻土と同じ性質をもつ石灰岩を主原料とした「ラ・クレセンテ」という塗り壁仕上げにします。この素材も素材自身が呼吸をしているためカビも生えにくく優れた調湿性があり喘息やアレルギーのある方も安心して生活できます。欧米では、塗り壁が一般的ですが日本はひび割れのクレームや施工費の高さなどでほとんどの建売はクロス仕上げです。

私自身も喘息ですので、早く自宅をリフォームしてみようと思ってますが、自宅になると、なんだかんだめんどうで後回しになってしまいます。クロスと違って仕上がりも高級で味があります。是非完成後、体感してみて下さい。

共和9号棟の現場に床材が到着しました。今回も10、11号棟と同様、樺桜の無垢フローリングにて床を仕上げます。すこしピンクかかった貼り合せるときれいな仕上がりになります。無垢材は、梱包をはずし3~4日間立てかけ環境に馴染ませてから貼り合わせます。そして1本、1本の幅が狭く貼りあわせるのに大工さんの手間がかかります。合板材のフローリングで仕上げれば工事の手間も楽ですし期間も短縮できますが、仕上がった時の床の雰囲気も室内の空気も違うように感じます。着々と工事も進行しており、出来上がるのが楽しみです。

町田のS社様からのご依頼で、現在建築している町田市旭町のS様邸がそろそろ完成致します。2Fをリビングにしリビングの天井は屋根の片ながれの勾配に合わせて大きな勾配天井にしてあります。その横には大きなロフトを設置し空間を上手に生かした開放感のある家です。流し台はイナックス製L型キッチンで食洗機、オーブン付です。あと2週間で外構工事まで完成予定です。

すごいですね~ソウルの建材街は!東京の合羽橋くらいの規模で一つの街にすべて建材問屋が立ち並んでいます。日本では売ってないようなロトアイアンや材木、タイルなど面白い建材が沢山売ってます。価格も大変安く一日中歩き回っても時間が足りない程、沢山のお店があります。韓国の人たちは、自宅の内装などは自分でリフォームして楽しんでる人たちが多く、部屋の壁紙などは、自分で貼り替えたりするそうです。日本のクロスみたいに下地に糊をつけ貼っていくものとは違い、クロス自体がシールになってます。ですから簡単に作業でき、現在貼ってある壁の上からそのシールを貼って部屋の模様替えをするみたいです。剥がすのも簡単で、流し台の戸棚の扉なども直接扉の上にシールを貼ったり、飽きたらまた貼り替えたり日本と違って大変安価で模様替えを楽しんでいるみたいです。韓国ドラマを見ると派手な壁紙が貼ってある部屋がありますが、あれはシールで作ってると思います。飛行機でたった2時間、すぐ隣の国ですが、内装など日本とまるで違うので見ていて楽しいですね!やはり中国と陸続きですので、どちらかと言うと中国っぽい内装が多いようにも思えます。

韓国のウォールステッカーという簡単に部屋のクロスの上から貼れて簡単に剥がせるインテリアステッカーを韓国より直輸入しています。殺風景な部屋の壁にワンポイント花を咲かせるとか子供部屋にディズニーのキャラクターを貼ったり、トイレのタンクに貼ったり、冷蔵庫に貼ったり、クリスマスシーズンにはピッタリのツリーやサンタのデザインなど、種類が豊富で安価で楽しいステッカーです。パーツを一つ一つ剥がして貼っていきますので自分の好きなデザインで仕上げる事もできます!当社のホームページを作成して頂いている(株)アイポケットさんでインターネットにて販売しておりますので、ご覧になってみてください!

 http://wall-sticker.net/

相模原市のH様より、床の張替えとキッチンの交換のリフォームを承りました。H様もこだわりがある方で床は無垢材に張り替えて欲しいというご希望で、ナラの無垢フローリングをお選びになりました。やはり無垢のフローリングはいいですね!確かに反りや隙がでる可能性は高いですが、味があるというか、乗った時の足の裏の感触がいいですし温かみのある床になりますね!建売住宅に関しては、どこの業者さんもお客様よりのクレームを嫌がりますし、床材代も高いし大工さんの手間もかかるということで、現在は、ほとんど無垢の建売はありません。しかし私は、多少の隙や反りなど気にせず、本当の木の床での生活が日本の気候にも合っていると思います。本物の木だからこそ反るのであって、快適さをわかって頂ければ、反りや隙など気にならなくなると思います。時間がたてばたつほど味のでる無垢の家に住んでみられてはどうでしょうか?

フラット35Sの金利優遇が1年延長にやはりなる様子ですね!景気も上向きのような下降しているような、なんか訳がわからない景気状況ですよね!都心の億ションが即日完売したと思えば、町田、相模原方面はあまりぱっとしないような感じですし、長年不動産業界に携わっていますが、本当に良くわからないですよね!でも金利優遇は買う方にとっては、最高のチャンスだと思いますし政府も不動産業界を活性化しないともっと景気が上向きにならないと判断しているのではないでしょか?

共和9号棟の工事が着々と進んでいます。今回の建物も無垢の床材を使用し、室内壁は珪藻土ではなく「ラ・クレセンテ」という石灰岩(漆喰のような素材です)で塗り、仕上げてみようと思ってます。珪藻土と同じ特性を持ち調湿効果があり、呼吸をする家になります。2階のホールにはシーリングファンを取り付け間接照明などの設置も検討中です。写真の方は、電気工事のエキスパート(有)フジ電工社の藤巻社長です。私とはもう25年以上のお付き合いをして頂き、いつも私の我がままを聞いて頂いてます。図面の変更などいつもの事で、9号棟も建物の下地が出来上がるくらいの状態で「やっぱりここにダウンライト付けて!」なんて私が言ってもハイハイと言って気持ちよく変更してくれます!ご迷惑おかけしてます!ゴルフ大好きおじさんで、私のゴルフの師匠です。涼しくなったらまたラウンドしましょ~!

共和9号棟は、フラット35S省エネルギータイプ仕様で施工しています。通常のフラット35との違いは、外壁通気工法、高性能グラスウールの断熱材、LOW-Eペアガラス入り(遮熱低放射複層グラス)サッシを使用し施工致します。いろいろな基準を適合しないと検査に合格しません!住宅ローンの金利も1%優遇になりますし住宅エコポイント30万も付きます。現在政府の方も、金利優遇の期間を延長する動きがあると発表されました。通常の仕様より施工も建材も今までとは違うパターンになりますので、建材会社も大変ですし、施工サイドも大変です。しかし建物を購入されるお客様にとっては、今が一番買いのチャンスではないでしょうか!

建材、材木関係を納品して頂いてるヤマショー木材(株)小野田常務です。フットワークがものすごく良く、当社の大工さんは仕事が早いので、材料が足らなくならないように大工さんと常に連絡を取り合いスムーズに現場が進行するよう協力して頂いてます。上棟の時も人手が足りないと手伝って頂いてますし、いつも大変助かってます!

基礎は建物にとって一番重要な部分ですよね!住宅瑕疵担保履行法も成立され益々検査が大変になってきました。地盤に関しても指定業者にて地盤調査を行ないその結果、地盤補強などの指示が発生した場合は、指示通り基礎を施工しなければなりません。当社は地盤調査の結果、強固な地盤で、通常の基礎でも大丈夫な土地でも、べた基礎を標準仕様としております。

基礎工事は地元成瀬の(有)後藤開発の後藤社長にお願いしております。今までも傾斜地やさまざまな物件の基礎を施工して頂いてます。今年の異常な暑さの中、日陰も無く炎天下の現場で、入念な転圧、丁寧な鉄筋の結束をして頂き施工しました。しかし現場の作業は、各業者さん大変ですよね!今年の暑さは、まだまだ続くみたいです。私だったら1時間も作業したら熱中症で倒れてしまいますよね!現場に行くたび脱帽です。

 

7月23日に9号棟が上棟しました!私も何か手伝いでもしようかと上棟現場の建物の2階に行きましたが、とてもとても出来る事などありませんでした。柱1本持てない始末で、結局写真を撮るだけで終わってしまいました。しかしすごいですね~大工さんは!梁の上を忍者みたいに、トントン走り回りガンガン釘を打ち付けてました!私だったら2、3歩、歩けば下に落ちてしまうような所を簡単に仕上げてしまい本当に関心しました。

写真は、当社の建物大工工事を請負って頂いている青木和行さんです。当社の建物を数多く建てて頂いてます。ご兄弟で大工をされており、この道40年の大ベテランブラザースです。早い、上手い、段取り最高!青木さんに任せておけばあっと言う間に完成してしまう位、仕事の早いご兄弟です。

ホームページをリニューアルしました。これからこのブログにて、当社提携工事関係者や7月に工事着工しました相模原市中央区共和11棟現場の9号棟の工事の状況などご紹介していきたいと思います。本日は、まず最初に二人の一級建築士をご紹介致します。(黒澤建築設計事務所の黒澤先生とアクアデザインの新井先生です)

当社は、二人の設計士との提携によりの建物の設計、内装の打ち合わせ、管理など引渡しまで設計士が行ないます。この道20数年のキャリアを持つ設計士ですので、建物の事なら安心して任せられますよ!しかしこの二人、年齢も同じ位ですし、体型もそっくりですね!設計士と名の付く人は神経質ぽくって細い方が多いですが、この二人は対照的ですね!

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