これからの暮らしを豊かにするのは
自然素材にこだわる友和ホームですが、建物の性能にも力を入れています。断熱性能、省エネ性能で高い基準をクリアしているだけでなく、構造、仕様をバランス良く組み合わせるなど、「実際に暮らしていく上での何が快適か」を徹底的に検証して、プランに反映させています。
友和ホームの家 省エネルギー性能等級
・断熱等性能等級5(UA 値<0.6)
・一次エネルギー消費量等級6
(一次エネルギー消費量|
削減量20%以上)
断熱等性能等級5とは
断熱等性能等級とは、住宅の断熱性能を示し、従来は4までだった断熱等級の上位の等級として新設されました。断熱等性能等級には、必要な「UA値(外皮平均熱貫流率:室内と外気の熱の出入りのしやすさ)」が定められており、UA値の数値が小さいほど断熱性が高くなります。
一次エネルギー消費量等級6とは
一次エネルギー消費量等級とは、2013年に見直された省エネルギー基準において新たに追加された指標です。等級6では、一次エネルギー消費量を20%以上の削減を求められます。
友和ホームの快適性能を高める
5つのポイント
壁、屋根はウレタン吹付断熱を採用。
壁105mmの断熱材厚に対し、屋根は直接太陽からの熱を受けるため、180mm厚にて吹付を行います。
断熱性能に加えて気密性も確保しやすい為、換気計画の効率化や室内の温度差縮小、冷暖房の漏気などを防ぎ、快適な暮らしに繋げます。
床断熱、基礎断熱材においても、熱伝導しにくい材を選定しています。
断熱性能と暮らしの快適性を考えるうえで、サッシの性能がとても重要となってきます。
断熱材は多少性能数値が低い商品でも充填されていれば、ある程度の断熱性能を発揮しますが、住宅の最大の弱点は開口部であるサッシです。
熱の出入りのしやすさや結露はガラスではなくサッシの枠の部分により決まります。
実際の暮らしの快適性という観点からアルミ樹脂複合ではなく、樹脂サッシ(LOW-E複層ガラス アルゴンガス入り)を標準仕様としています。
友和ホームの家は、太陽を意識した設計です。
冬は太陽の力を借りることで暖房光熱費の削減につなげ、夏は熱をシャットアウトしたいため屋根の軒などで日射遮蔽することで、冷房効率を上げることができます。
間取りや庇(ひさし)などのちょっとした工夫により年間光熱費を抑えられ、その結果一次エネルギー削減という地球環境への配慮がなされ
太陽の光を活かして
夏は涼しく、冬は暖かく
考え抜かれた窓の位置で
風がなくても涼しい室内
室内の暖かい空気は上にのぼり、外へ逃げようとする性質があります。
この性質を活かして、下から上へ空気の流れが生まれるよう、窓の位置を計算。
最適な位置に窓を配置することで、風が無い時でも新鮮な外の空気を室内に取り込み、いつでも気持ち良く生活することができます。
友和ホームの家は、吹抜けが標準仕様です。
吹抜けと聞くと開放感はありそうだけど、熱が逃げて寒いのでは?と感じる方も多いかもしれません。
ですがそれは、断熱性能・気密性能が低い建物である場合のこと。
断熱材と樹脂サッシにより、家の断熱性能・気密性能を一定以上に高めることができれば、明るさや開放感を得られる吹抜けは弱点ではなく、むしろ家全体の温度を一定に保つための空気の通り道となります。
暖かい空気は上に上がりますが、空気の通り道といっても、どんどん暖かい空気が逃げていくということではなく、家全体を一定の温度に保つために充満していくイメージです。
家づくり25のチェック項目
住宅が、高い性能を発揮するためには、しっかりとした構造が欠かせません。
完成してからで見えない部分だからこそ、「構造」のチャック項目として記録し、お客様にお渡ししています。
※一部、プランによって異なる仕様となります。
- 地盤調査
- 基礎配筋
- コンクリート打設
- 外配管
- 土台敷
105mm角
米栂防腐処理注入材仕様 - 建て方(構造)
柱:ホワイトウッド集成材(105mm角)
梁:4m以内 米松KD(乾燥剤)
4m以上 レッドウッド(集成材) - 屋根
- 防水工事
ジョリエースFRP防水工法を採用
- 防蟻処理
シロアリ対策オプティガードを採用
- 構造金具
- 内配管
- 窓枠・サッシ取り付け
- 電気配管・配線
- 断熱材
現場発泡吹付断熱工法を採用
- 外部サイディング
15mm~16mm厚 金具止め
- 床貼り
- 壁・天井・ボード
- 建具取り付け
- 設備取り付け
- 珪藻土
- 電気・照明器具付け
- タイル
- カーテン取り付け
- クリーニング・敷地内清掃
- 竣工検査
基礎配筋
土台敷
構造
防水処理
防蟻処理
発泡ウレタン
構造金具